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【シンデレラ体重】を目指し拒食になった話。

大学時代、ダイエットに悩まされ過食と拒食を繰り返していた私。

現在は特に食事制限をせずにシンデレラ体重を維持しています。

長編になると思いますが、参考になれば嬉しいです。

初めての一人暮らし、過去最高の体重へ

大学進学のために上京し初の1人暮らし。ある日ふと体重計に乗ると目を疑うような数字。

その数字を見て私は泣きました。

確かに思い返せば、すごい食生活をしていました。運動系の部活に入り、動いているから大丈夫!という思いから1食で菓子パン2個を平らげたり、朝からガッツリパスタを食べたり。

このショックを機に私はダイエットを始めます。

ダイエットの記事を読み漁る日々、無理な食事制限へ

そこから日々ダイエットに関してのネット記事を読む毎日。

レコーディングダイエット、カロリー計算、、色々なことをしました。

ある日、カロリー計算をしている時に気づきました。「このカロリー以内なら何を食べてもいいのか。だったら好きなものを食べよう」と。

そして、私は当時好きだった菓子パンを3食食べるという行動に出ます。

何せ、菓子パンのカロリーは1個で400キロカロリー程。一食がほぼほぼ菓子パン一つで消えてしまいます。

朝昼夜、菓子パン(惣菜パン)+お菓子と水の生活が始まります。

そうすると、当然ですがみるみる体重が落ちていきます。身体も軽くて、可愛い服が着れる!最高じゃん!と思っていました。

 

常にイライラする日々。

菓子パン生活を続けていると、当然ながら合間合間で非常にお腹が減ります。

でも3食の菓子パン以外は食べてはいけない。そこはストイックに守っていました。

なので、食事の時間が来るのをいまかいまかと待ち侘びていました。そう、イライラしながら。

授業等で時間がおすと、イライライラ…早く帰ってパンを食べたいのに…イライライラ。

そんな感じで、山道の帰り道を走って帰る日もありました。(それで余計に痩せたのかも笑)

冬は寒すぎる

10キロ以上痩せた上京後の冬。とにかく寒い。カイロを2枚貼りしてもとにかく寒い。

しかも、痩せて尾骶骨が出ていたのか、大学の固い椅子に長時間座っているのがとても苦痛でした。

実家帰省し母親を心配させ泣かせてしまう

そんな日々を送るなか、お正月実家に帰省。まず母が「そんなに痩せちゃって。ちゃんと食べてるの?」と。「食べてるよ(好きなもの、菓子パン)、大丈夫」と返す私。

しかし数日過ごし、異変を感じたようで母が真剣な表情で「そんなしんどそうな顔して、痩せちゃって、本当にどうしたの?」と。母を心配させてしまった…と罪悪感に苛まれました。

私は反省し、帰省期間中、実家の美味しいご飯をしっかり食べることにしました。

生理が止まり不安な日々

その後はどのようにして食生活を元に戻したのかは忘れてしまいましたが、徐々に健康的なご飯を食べるようになりました。毎日お弁当を持参し、野菜やお米等バランスよく食べ始め、「バランスよく食べるとお腹って減らないんだ!」と気付きます。それに、菓子パンを食べ続けていた日々よりも、イライラも減り穏やかな健康的な気持ちで過ごすことができます。「バランスよく食べる」ことが身体だけでなく、心も安定させてくれているのだと気づきました。

しかし、3食菓子パン生活の代償として、半年程生理が来ていませんでした。

ダイエットを始めた頃の私は、生理前に食欲が湧くことを鬱陶しく思っていたため、「生理なんて来なけりゃいいのに」と思っていました。そして実際にこなくなってしまったのです。

「このまま生理が来ないままだったらどうしよう。」「子供が産めなくなってしまったら」と、自分がいかに身体に負担をかけてしまっていたか知りました。

続く